DVD『ブラック・スキャンダル』鑑賞/雑感

2016年06月30日 00:37

ジョニー・デップが主演の実録クライムドラマ『ブラック・スキャンダル』(原題:Black Mass)。監督は「クレイジー・ハート」「ファーナス 訣別の朝」のスコット・クーパー。共演にベネディクト・カンバーバッチ、ジョエル・エドガートン、ダコタ・ジョンソン、ケビン・ベーコン等が集結。撮影は前作の「ファーナス/訣別の朝」と同じ高栁雅暢が担当している

ジョニー・デップが演じるのは実在の凶悪犯で、FBI史上最高の懸賞金をかけられたジェームズ・“ホワイティ”・バルジャー、マサチューセッツ州ボストン南部で活動していた犯罪組織のリーダーである。そして、その弟で政治家となったビリーをカンバーバッチが演じ、二人の幼なじみでFBI捜査官のジョン・コノリーを演じるのが、ジョエル・エドガートン。

このバルジャーとFBI捜査官が、別区画のマフィアを潰す為に手を組むという、あり得なそうで、実話を元にした物語が展開するのだが、ジョニー・デップの今まで演じてきたキャラクターとは異なり、徹底した冷徹、非情さに、凄みが加わり、‥女性ファンの受けは悪いだろうが、必見の怪演。

ギャング映画だからと、派手なアクションに期待せずにご覧頂きたい。重く暗い展開に終始する作品なので、そのつもりで鑑賞しないと、楽しめません。

スコット・クーパー、これが監督三作目だが、味のある映画を撮る監督になりつつある、今後の作品に期待。

『ブラック・スキャンダル』日本語オフィシャルサイト


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