DVD『コードネーム U.N.C.L.E.』鑑賞/雑感

2016年03月31日 00:13

『コードネーム U.N.C.L.E.』、原題は(The Man from U.N.C.L.E.)アンクルから来た男、…と言えば"ナポレオン・ソロ"で、その相棒が"イリヤ・クリヤキン"。
スパイ物は007しか知らない世代や、数年前にTV再放映で初めて観た、という御仁ばかりなってしまったが、…つまり、これは昔のTVドラマの映画版リメーク作品。

「スパイ大作戦」が「ミッション:インポッシブル」になって登場したのと同じ経緯の作品で、昔の放映時の日本でのタイトルが「0011 ナポレオン・ソロ」と、当時007シリーズの影響下にあった多数の作品と同様のゼロゼロの冠付き。
何せ、敵の国際犯罪組織がスラッシュと、007のスペクターを彷彿とさせる名前まで付いている。
当時のソロ役はロバート・ヴォーン、イリヤ役はデヴィッド・マッカラムだったが、ウェーバリー長官役のレオ・G・キャロルが唯一渋く好印象だった記憶がある。

さて、今回のリメイク版は、ソロ役はヘンリー・カヴィル、イリヤ役はアーミー・ハーマーで、監督はガイ・リッチー、最近ではロバート・ダウニー・Jr主演の「シャーロック・ホームズ」シリーズで既存のホームズ像を壊してアクション大作に変えた監督が起用された。

まぁ、そのガイ・リッチーですから、終始、お洒落でスタイリッシュなんだけど、物語はヒネリがないというか、ありきたり。…で、スタイルに捕らわれすぎて、アクション・シーンのキレが悪い。
同じ一昔前風のスパイ映画としては「キングスマン」の方が出来が上。「キングスマン」は既に続編製作決定だが、この作品も何やら続編ありきの終わり方をする、まぁ頑張ってくれたまえ。

『コードネーム U.N.C.L.E.』日本語オフィシャルサイト


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