DVD『女神は二度微笑む』鑑賞/雑感

2016年01月28日 00:06

インド映画である。『女神は二度微笑む』(原題:Kahaani)。

インド映画といえば、かってアートフィルム系でサタジット・レイの作品を観ていた時期はあったが、最近はボリウッドフィルムとか呼ばれ、 突然踊り出すマサラムービーなど、観る気にならずに、興味も持たずにいたが、面白いと知人に勧められて鑑賞した作品。
昨年東京では下高井戸シネマで上映され、地方都市でも順次公開され、9月にDVDが発売された、何とインド産の本格サスペンスムービーである。

2年前に猛毒ガスによる地下鉄無差別テロが起きた都市、インドのコルカタ。ここに一人の妊娠中の女性が、姿を消した夫を探しに、ロンドンからやって来る。女性は地元警察の協力を得て、夫を探すが、宿泊先にも勤務先にも夫が居たと証明する記録が無い。…ここから、物語は国家情報局が絡む陰謀劇に発展する。

確かに、これは良く出来ている。前半やや冗長な部分もあるが、中盤から後半のサスペンス感は、ハリウッド並ながら、しっかりインド製という希有なミステリー作品になっている。ドンデン返しが好きならと勧められた為、もしかしたら"こう来るかな?"と考えていた通りのラストだったんで、あぁ矢張り…とは思ったが、充分楽しめる一級のサスペンス映画だ。

ハリウッドでのリメイクが決定しているとの事で、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」スウェーデン版のニールス・アルデン・オプレヴ監督の起用が決まっているらしい。

『女神は二度微笑む』日本語オフィシャルサイト


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