ピーター・ウィアー監督『ザ・ウェイ・バック』

2012年01月31日 00:03

thewayback

第二次世界大戦中にシベリアの矯正労働収容所から逃れる一行を描いた戦争ドラマ映画、『ザ・ウェイ・バック』(原題:The Way Back)。2010年に製作され公開されたアメリカ映画だが、日本公開の予定は現時点では無し。
監督は「ピクニックatハンギング・ロック」「刑事ジョン・ブック 目撃者」等のピーター・ウィアー。出演陣が、ジム・スタージェス、エド・ハリス、コリン・ファレル、マーク・ストロングに紅一点でシアーシャ・ローナンという結構豪華な面々が集まっている。

で…この作品、原作がある。ポーランド人のスラヴォミール・ラウイッツという人間が1955年に出版した『脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち』で、世界25ヶ国で出版され、日本では2005年に邦訳も出ている。

著者の実体験に基づくと言われる冒険ノンフィクションで、
"ポーランド陸軍騎兵隊中尉だった著者がソ連にスパイ容疑で逮捕され、第二次世界大戦さなかの1941年、シベリアの強制収容所に流された。こんな極寒の地で、このまま朽ち果てたくはない!意を決した彼は、6人の仲間と脱走を図ったものの、その前途には想像を絶する試練が待ちうけていた…"
という内容なのだが、一部でその信憑性が疑われていて、虚構が混じったフィクションに近いとも言われている。

真偽の程は今も不明なのだが、ピーター・ウィアーが自ら脚本を書き、ナショナル・ジオグラフィックの協賛も取りつけて、シベリア・タクラマカン砂漠・チベットの自然を美しく取り入れた作品に仕上げたとの事、劇場公開は無理でも、DVDorBDのダイレクトリリースはお願いしたい。

オフィシャルサイトと予告編はこちら


最新記事

プライベートリンク

------------------------------------------------------------