カルト映画「ウィッカーマン」監督自ら再制作

2011年02月28日 00:01

thewickertree

1972年にロビン・ハーディという監督が撮った「ウィッカーマン」というカルト・ホラー作品がある。

[行方不明の少女を探すためにスコットランド本土からサマーアイル島へやって来た警官。だが人々は少女の存在を否定し何かを隠している。警官はやがてこの島を支配している異様な古代宗教に行き当たり……]

2006年に同名でニコラス・ケイジの製作・主演でリメイクされたが、元ネタのファンからの大ブーイングを喰らい、その年のラジー賞に多数ノミネートもされる事となった。
オリジナルを未見の方は、このリメイク作品のラストでのどんでん返しを、そこそこ楽しめたかも知れないが、なにせオリジナルの原始宗教の卑猥な風習の中に放り込まれた主人公の、絶対的な価値観の違いによる絶望感が感じられず、無意味で思わせぶりなシーンの付け足しが多く、残念な映画になっていた。

このオリジナルを撮ったロビン・ハーディ監督自ら、物語を現代に置き換えてリ・イマジニング(再創造)した作品、『ウィッカーツリー』(原題:The Wicker Tree)の予告編が公開された。元作品で島の権力者であるサマーアイル卿を演じていたクリストファー・リーが再び出演している。
予告編だけで断定は出来ないが、リメイク版で捨て去られた島の原始宗教の持つエロティク且つ猥雑な雰囲気とモラルの違いによる恐怖が、再び描かれる事になりそうだ。

『The Wicker Tree』オフィシャルサイトと予告編
『The Wicker Tree』予告編のみはこちら(一応18禁の描写が少々有る事をお断りしておく)。
◎参考までに、2006年のニコラス・ケイジ版「ウィッカーマン」予告編がこちら。


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