フィリップ・K・ディック原作映画がまた一つ

2010年05月30日 00:16

adjustmentbureau

ハリウッドはSF作家フィリップ・K・ディックの原作を映画化するのが好きだ。
長短編併せてかなりの数の作品が映画化されている。初めて彼の原作が映画化されたのが「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」でリドリー・スコットが「ブレードランナー」として映画化した。その後、主立った作品だけでも「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」「ペイチェック 消された記憶」等と続く。
どちらかというと短編のアイデアの面白さだけを借りたシナリオが多いのは、最近「運命のボタン」が公開されたリチャード・マシスンの場合と似ているが、マシスンはホラー系、ディックはSF系列の作品が主となる。

で、今回の映画化は『アジャストメント・ビュロー 』(原題:THE ADJUSTMENT BUREAU)。
新潮文庫短編集「悪夢機械」及び、ハヤカワ文庫短編集「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」に所収の「調整班」が原作で、マット・デイモン主演、米の公開は予定9月17日。オフィシャルサイトと予告編はこちら

ストーリーは[我々の世界が円滑に運営されるように、日々、区域ごとに「調整」を行っている超越者なる存在がいて」と言う設定から始まるお話しなのだが、映画は男女の出会いを絡めたSF恋愛ストーリーとなる。日本公開は未定だが、公開の折には、おそらく宣伝文が女性狙いの甘々になりそうで心配だ。


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