Artist Pickup Sergey Ishmaev セルゲイ・イシマエフ

2020年07月20日 08:24

セルゲイ・イシマエフ(Sergey Ishmaev)、モスクワ在住、1985年生まれで現在35歳のイラストレーター(正式名 セルゲイ・ヴィクトロビッチ・イシュマエフ)。
子供の頃から絵の才能が顕著で、ロシア連邦の都市ウリヤノフスク州の州都の州立研究所に入学した頃には、その才能は世界的に知れ渡るところになっていた。

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本人はウォルト・ディズニーで働きたいと思っているそうだが,アダルトティックなモノが殆どなので、その人気の方が高い。どちらかと言えば最近、紙媒体発行終了を宣言した「PLAYBOY」誌向きである。
なお、彼の作品は殆ど、"ペイントツール SAI"で描かれており、YouTubeで"SAI Sergey Ishmaev"で検索すると,その創画技法を見る事が出来る。

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Facebook Sergey-Ishmaev page/A>。       ◎Instagram Sergey-Ishmaev page
Seductive illustrations by the Russian artist Sergey Ishmayev
Pinterrest Sergey-Ishmaev page-1。       ◎Pinterrest Sergey-Ishmaev page-21

エジソンは映画を発明していない? 2/2

2020年05月18日 08:25

前回の続きでエジソンの話だが、まるで違う分野から話しを始める。
この話を知ったのは何年か前で、作家、井上雅彦氏が監修する「異形コレクション」というシリーズがあり、その中の"キネマ・キネマ"なるホラー・アンソロジーに載っていた北原尚彦氏の「映画発明者」という実際の事件を元に創作された短編があった。

その内容は、エジソンに映画撮影機の発明を盗まれた男のホラーティストの物語で、この短編が参考文献としてあげていたのが、クリストファー・ローレンスの書籍「エジソンに消された男 映画発明史の謎を追って」(筑摩書房刊)という単行本で、久しく忘れていたのだが、最近偶然見つけて読んでみたのだ。

この本によると、映画撮影機の発明はエジソンではなく、発明家オーギュスタン・ル・ブランスであって、1890年に紐育に自身の映画を初公開するべく旅立ったまま、突然消息を絶っている。その直後、エジソンが映画の発明を発表している。
筆者は、この謎を解こうと調べ上げていく。

但し、この本、かなりのボリュームで構成されていて、じっくり読むのはつらく、家族の話や特許に関する細かい描写を飛ばしても、ミステリーとして読むのはしんどい。

まぁ、エジソンは発明家ではなく、特許マニアに過ぎないという従来の噂に、さらに黒い疑惑を付け足した書籍である。

Artist Pickup Omar Rayyan オマール・レイヤン

2020年03月02日 08:24

オマール・レイヤン、アメリカを拠点とするアーティスト。彼のイラストは子供向けの出版物、雑誌、さまざまなゲームで取り上げられていて、また、彼の絵画は、アメリカやヨーロッパの美術館やギャラリーで展示されており、世界中の多くのアートコレクターの壁を飾っていて、世界各国で数多くの賞を受賞している。

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その気まぐれで、幻想的な作品は、北ルネサンスの偉大な油彩画家や19世紀のロマン主義と象徴主義の画家からの影響を大いに受け、2016年出版の「GOBLIN MARKET」では、100枚以上のフルカラーの水彩画が詰め込まれた美しいハードカバーの本になっている

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Omar Rayyan Official site。    ◎Omar Rayyan Twitter Page"
Omar Rayyan Facebook Page。    ◎Omar Rayya Pinterest Page"

Artist Pickup Florian Satzinger フローリアン・サージンガー

2019年11月18日 08:19

フローリアン・サージンガー(Florian Satzinger)、オーストリア在住のフィーチャーアニメーション・クリエーターでありキャラクターデザイナー。
古いディズニーのアニメーション映画で育った彼は、長じてウォルト・ディズニースタジオ、ハンナ・バーベラ、MGM、ワーナーブラザーズ等の仕事に就き、数々のキャラクターを手がけた。

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彼は、ルーニーチューンズの象徴的なキャラクターであるトゥイーティー、ダフィーダック、バグズバニー等を描いていて、また、建築家である彼の父の影響を受け、幼い頃から、遠近法やその他の高度なテクニックを知る機会があり、そのため、彼は漫画のキャラクターだけでなく、背景、乗り物、小道具等にもこだわっている。

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現在、彼はザルツブルク応用科学大学でキャラクターデザイン、アナログアニメーション、アニメーションの歴史に関する講義を行っている。

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Masternote.com/Florian Tazinger
Pinterest "Florian Tazinger"
Magzter "Florian Tazinger"

Artist Pickup:Dave Mckean/デイブ・マッキーンと映画「ミラー・マスク」

2019年09月26日 08:19

「バットマン アーカム・アサイラム」(Batman Arkham Asylum)から話を始めるが、どうやらゲームで知れ渡っているタイトルらしいが、ゲームソフトに関しては寡聞にして知らない。
当方が取り上げるのはアメコミの名著と言われるグラフィックノベルで、グラント・モリソンがストーリーを担当した作品、これにイラストを担当したのが今回取り上げるデイブ・マッキーン(Dave Mckean)である。

もう8年も前になるが本ブログで"アメコミ作家グラント・モリソンの『恐竜対エイリアン』"というのをこちらに載せているので参考にして頂きたい。
(ちなみにここで紹介している「恐竜対エイリアン」の企画はポシャってます)

デイブ・マッキーンの話に戻すと、"Arkham Asylum"の装画は今見ても素晴らしく、偏執且つ病的な刺激の極致にある画の凄さを堪能出来るグラフィックノベル作品です。
(その一端はこちらこちらからもご覧頂けます)

…何で今頃、デイブ・マッキーンを取り上げたかというと、彼の撮った映画が何作品かあって、そのうち唯一(だと思う)日本版がリリースされていた『ミラーマスク』(原題:Mirror Mask)がAmazonビデオで低価格でレンタルされているのを、偶然見つけた為(こちらです)。

この作品、2005年制作になるファンタジー、原作は「コララインとボタンの魔女」のニール・ゲイマンで、彼の「サンドマン」もデイブ・マッキーンが装画を担当している。

いやー、しかし駄目でしたね、もっと狂った世界観が観られるかと思っていたんだけど、意外にまともなファンタジーで、造形的には面白いモノが出てはくるんだが、なにしろ物語が全然面白くない、個人の感性だけで築き上げられる絵画の世界と違い、何人もの手が加わる映画の世界ではマッキーンも自由奔放には行かなかった感がある、残念。

Dave Mckean Official Site


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