日本公開予定作品『ハッピー・デス・デイ』『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』『ニューヨーク 最高の訳あり物件』

2019年06月17日 08:22

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『ハッピー・デス・デイ』(原題:Happy Death Day)  6月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
主演ジェシカ・ロース、監督クリストファー・ランドン、製作ジェイソン・ブラムによる新感覚ホラー。
誕生日に殺された主人公が目を覚ますと再びその日の朝に戻り、自分が殺される誕生日を何度も繰り返すことになる女子大生の姿を描くタイムループホラー。
なお、7月12日(金)に同じスタッフ、キャストでの「ハッピー・デス・デイ 2U」なる続編が早くも公開される予定。
『ハッピー・デス・デイ』日本語オフィシャルサイト

『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』(原題:Spider-Man: Far From Home)  6月28日(金)新宿バルト9他。
三度目の新たな"スパイダーマン"映画として、昨年公開された「スパイダーマン ホームカミング」の続編。舞台は「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界、夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけたピーターの前に、元「S.H.I.E.L.D.」長官のニック・フューリーが現れる。
監督は、前作に続いてジョン・ワッツ、主演はトム・ホランド、共演にサミュエル・L・ジャクソン、ジェイク・ギレンホール。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』日本語オフィシャルサイト

『ニューヨーク 最高の訳あり物件』(原題:Forget About Nick)  6月29日(土)シネスイッチ銀座他。
「ハンナ・アーレント」を撮ったドイツを代表する女流映像作家マルガレーテ・フォン・トロッタ監督が、初のコメディに挑戦した作品。
ニューヨーク、マンハッタンの超高級アパートメントで同じ夫に捨てられた元の妻二人が訳ありの共同生活を始める事になるが…。
2017年の第30回東京国際映画祭コンペティション部門で上映された作品でその時のタイトルは「さようなら、ニック」。
『ニューヨーク 最高の訳あり物件』日本語オフィシャルサイト

DVD 『メアリーの総て』 鑑賞/雑感

2019年06月13日 08:21

「フランケンシュタイン」というゴシック小説の古典的傑作を執筆した英国の女流作家メアリー・シェリーの生涯を映画化した作品、『メアリーの総て』(原題:Mary Shelley)。

監督はサウジアラビア出身の女性監督で「少女は自転車にのって」を撮ったハイファ・アル=マンスール。主人公メアリーをエル・ファニングが演じている。夫パーシー役にはダグラス・ブースがキャスティングされている。

…19世紀、イギリス、作家を夢見る少女メアリーは、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会い駆け落ちするが、その後数々の悲劇に見舞われる。、

この映画、ホラー映画では無いし、一部では恋愛映画のように言われてもいるが、それもちと違う。あくまで18歳の女性が「フランケンシュタイン」を書き上げるまでの心の遍歴を、丁寧に描いて見せた佳作と言える。

この作品が公開される前は、サウジアラビアって戒律で映画館が無い国だったらしい。
但し、家庭でソフトを視聴する事は出来、ハイファ・アル=マンスールという女性は、それらを沢山鑑賞したことから映画制作に興味を持ったと言う。
…そこら辺りの変革とか開拓に携わった監督が、180年以上前に女性としてゴシック小説を開拓したメアリー・シェリーの人生を描いているというのが、ダブって見えて面白い。
『メアリーの総て』日本語オフィシャルサイト

DVD 『蜘蛛の巣を払う女』 鑑賞/雑感

2019年06月10日 08:26

スティーグ・ラーソン原作の「ミレニアム」シリーズは三作あり、全作ノオミ・ラパス主演で映画化されている、2015年に別の筆者による四作目が出版された。

最初の「ドラゴン・タトゥーの女」はハリウッドで、デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でリメイクされ、本編はその続編という位置づけらしい。
『蜘蛛の巣を払う女』(原題:The Girl in the Spider's Web)。

但し、監督は「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスとなり、リスベット・サランデル役はクレア・フォイ、記者ミカエル役はスベリル・グドナソンと、スタッフとキャストが大幅に入れ替わっている。
原作者も変わっているので、無理矢理「ミレニアム」シリーズとして出した感が否めない。

今回のリスベットの仕事は、AIの世界的権威である教授から依頼で、自分が開発した核攻撃プログラムを米国家安全保障局から取り戻す事。
これにリスベットの16年前に別れた双子の姉妹がからんでくる設定で、もはやミステリーというよりも、雑な展開のB級アクション映画である。

これを、フィンチャー監督とルーニー・マーラによる「ドラゴン・タトゥーの女」の続編扱いするのは、無理矢理も甚だしい、主演女優も魅力なく、観る価値も少ない。

『蜘蛛の巣を払う女』日本語オフィシャルサイト

日本公開予定『ガラスの城の約束』『メン・イン・ブラック インターナショナル』『ハウス・ジャック・ビルト』

2019年06月06日 08:24

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『ガラスの城の約束』(原題:The Glass Castle)  6月14日(金)  新宿シネマカリテ他。
ハヤカワ文庫から同名の邦訳が出ているジャネット・ウォールズの原作を映画化。監督は「ショート・ターム」のダスティン・ダニエル・クレットン、主演は「ルーム」でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。
ある日、主人公の女性が、車道に飛び出してきたホームレスの男性に遭遇する。それは、なんと彼女の父だった。
『ガラスの城の約束』日本語オフィシャルサイト

『メン・イン・ブラック インターナショナル』(原題:Men in Black International)  6月14日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
「MIB」シリーズの四作目にあたる作品。過去のウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビをクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンに変更。
その他にリーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソン等が出演。監督は「ワイルド・スピード ICE BREAK」のF・ゲイリー・グレイ。
『メン・イン・ブラック インターナショナル』日本語オフィシャルサイト

『ハウス・ジャック・ビルト』(原題:The House That Jack Built)  6月19日(金)新宿バルト9他。
ラース・フォン・トリアーによるサイコスリラー。…ある殺人鬼の凶行の記録と内なる狂気に切り込んだ一作なのだが、全てにおいて強烈で しかも日本では、R18+指定の「無修正完全ノーカット版」で上映される。
殺人鬼ジャックをマット・ディロン、第1の被害者をユマ・サーマン、謎の男バージをブルーノ・ガンツがそれぞれ演じている。カンヌ国際映画祭であまりの過激さに賛否両論を巻き起こし問題作。
『ハウス・ジャック・ビルト』日本語オフィシャルサイト

DVD 『失踪』『ダーケスト・マインド』 鑑賞/雑感

2019年06月03日 08:20

前回に続けて二作品まとめて紹介、但し、作品は前回よりは多少マシかと思える。

『失踪』(原題:The Vanishing)。

オランダ映画『ザ・バニシング -消失-』を同じ監督が米でリメイクした1993年の作品。オリジナルは日本未公開で、その詳細はこちらで確認ください。

オリジナルが未見なので、本作品のみの評価になるが、キューブリックが絶賛したと言う元の作品さえ疑いたくなる完成度で、20数年以上前のサイコ・スリラーという事を考慮しても、犯人の動機が描かれてないのが気になる。

キーファー・サザーランド、ジェフ・ブリッジス、サンドラ・ブロックが出演しているので、若い彼等を鑑賞するにはいいかも知れない。
エンディングがオリジナルとは異なるという事なので、オリジナルのDVDが出たら観ようとは思っている。

『ダーケスト・マインド』(原題:The Darkest Minds)。

「X-MEN」のスタッフによる超能力を持つ子どもたちを主人公にした近未来SFアクション。過度な期待をしなければ、そこそこ楽しめる。…全米で謎の病気が流行し、子どもたちの90%近くが死亡、生き残った子どもたちは超能力を手に入れていた。

原作がヤング・アダルト小説との事なので、「ハンガー・ゲーム」や「メイズ・ランナー」と同じカテゴリーの作品。多分、続編も作られるんじゃないかな。
まぁ、設定に新鮮味が無いので、常に何処かで観たような既視感がついて回る作品になっている。

主人公の黒人少女役のアマンドラ・ステンバーグが、少女から大人へ変わる期間の、無垢の美しさを見せてくれているのが、唯一の拾いもの。

『ダーケスト・マインド』日本語オフィシャルサイト


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