日本公開予定『エンド・オブ・ステイツ』『ブライトバーン 恐怖の拡散者』『ゾンビランド ダブルタップ』

2019年11月11日 08:19

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『エンド・オブ・ステイツ』(原題:Angel Has Fallen)  11月15日(金)渋谷HUMAXシネマ他。
原題「---Has Fallen」シリーズ3作目、邦題は「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」と来て『エンド・オブ・ステイツ』となった。
アメリカ大統領専属シークレットサービス マイク・バニングをジェラルド・バトラーが演じる人気アクションシリーズ。大統領役もシリーズ全2作と同じモーガン・フリーマンが演じている。
『エンド・オブ・ステイツ』日本語オフィシャルサイト

『ブライトバーン 恐怖の拡散者』(原題:Brightburn)  11月15日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガンが製作を務め、監督は「インバージョン 転移」のデビッド・ヤロベスキーによるSFホラー・サスペンス作品。
子供ができずに悩んでいた女性の元に、謎めいた赤ん坊がやってくる、ブランドンと名づけられ、聡明で好奇心旺盛な子どもへと成長するが、普通にはない異常な力を発揮し始め、カンザス州ブライトバーンの町を恐怖に陥れていく。
『ブライトバーン/恐怖の拡散者』日本語オフィシャルサイト

『ゾンビランド ダブルタップ』(原題:Brightburn)  11月22日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
ゾンビコメディ「ゾンビランド」の10年ぶりの続編。地球上の人類がゾンビと化したなか、自ら編み出したルールを実践し、対処する引きこもりの青年と3人の仲間は10年にわたってゾンビ社会を生き抜いていたが、しかし地球上のゾンビたちが、パワーもスピードもレベルアップし新種へと進化していた。
監督は、新たに「ヴェノム」を撮ってヒットとなったルーベン・フライシャーが、前作に続き再びメガホンをとっている。
『ゾンビランド ダブルタップ』日本語オフィシャルサイト

DVD 『THE GUILTY ギルティ』 鑑賞/雑感

2019年10月28日 08:20

デンマーク製のサスペンス・スリラー、『THE GUILTY ギルティ』(原題:Den skyldige)。監督は長編初監督というグスタフ・モーラー、主演というか殆ど一人芝居の主人公を演じているのはヤコブ・セーダーグレン。
キャストもスタッフも知名度はないが、これは凄い、絶対のお勧め作品です。

主人公の警官は、緊急通報室のオペレーターで、日本で言う110番の担当にあたる。映画は全編、緊急通報のオペレーター・ルームにカメラが限定され、登場人物は殆ど、この警官のみという徹底ぶりで、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受けて対応する事からストーリーが始まる。

通報者の女性の声と、時々割り込んでくる犯人らしき男の怒声、家に残された子供との対話、ここに走行音やその他の環境音が入ってくるが、映画はあくまでワン・シチュエーションで徹底され、電話での会話での相手側を映さない。

見事なのは、それでも緊張感が最後まで途切れず、飽きさせないどころか、サスペンス感を維持したまま、後半驚くべき結末へと雪崩れ込み事で観客は唖然となる。

デンマーク語の原題"Den skyldige"は、日本語訳で"有罪者"。…で主人公の警官も、ある事件で、緊急通報のオペレーターに格下げされた、という背景も物語にプラスされているが、これは物語に厚みを加える試みらしいが、不必要な感が無きにしもあらず。

それにしても、この作品、面白さは折り紙付き、超お勧めのサスペンス・スリラー作品です。

『THE GUILTY ギルティ』日本語オフィシャルサイト

DVD 『レプリカズ』 鑑賞/雑感

2019年10月21日 08:19

キアヌ・リーブスが主演のSF映画で、監督が「デイ・アフター・トゥモロー」で脚本を担当したジェフリー・ナックマノフとかいうTV映画出身の新人。
『レプリカズ』(原題:Replicas)。

キアヌの役は、医療系のバイオ企業で働く神経科学者で、これが先ず似合わないというか、最近ではどうしても髭ずらの「ジョン・ウィック」をイメージしてしまい、頼りなく見える。

人間の意識を人工脳に移す研究に没頭していた科学者が、突然の事故で家族4人を亡くしてしまう。彼は、家族の身体をクローン化させ、意識を移し変えることで完璧なレプリカとしてよみがえらせる。
彼は、家族と幸せな日々を送ろうとするが、研究をしていたバイオ企業は、実は政府組織で、研究サンプルとして家族を奪おうと襲い掛かる。

何年前のSFテーマだよと、突っ込みたくなるストーリーで、しかも専門用語っぽい言葉の羅列によるごまかしと、CGによるコンピュータ操作のテクノロジーの描写が、かってスピルバーグが撮った「マイノリティ・リポート」そっくりというオリジナリティがまるで感じられない事により、B級感横溢の作品になっている。

しかも、突っ込みどころが、それ以外にも、あるわ、あるわで、ある意味、そこら辺りをニヤニヤしながら鑑賞する事も出来る、お得?な映画ではあった。

『レプリカズ』日本語オフィシャルサイト

日本公開予定作品『フッド ザ・ビギニング』『A.I.ライジング』『ジェミニマン』

2019年10月14日 08:19

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『フッド ザ・ビギニング』(原題:Robin Hood )  10月18日(金)TOHOシネマズ新宿他。
過去に何回も映画化されているロビン・フッドの物語で、2010年にリドリー・スコットがラッセル・クロウを起用して撮った「ロビン・フッド」以来となる。
製作にレオナルド・ディカプリオの名があるが、監督はこれが長編映画初挑戦となるオットー・バサースト。ロビン・フッド役は「ロケットマン」でエルトン・ジョンを演じたタロン・エガートン、共演にェイミー・フォックス等。
『フッド ザ・ビギニング』日本語オフィシャルサイト

『A.I.ライジング』(原題:A.I.Rising)  10月18日(金)ヒューマントラストシネマ新宿他。
ヒューマントラストシネマ渋谷の特集「WCC ワンダーナイト・シネマカーニバル2019」内の「WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2019」での上映作品で、セルビア製のSF映画。宇宙開発のためケンタウルス座アルファ星へ探査に向かった宇宙飛行士、同行するのは、奴隷のように言いなりになる美しいアンドロイド。飛行士は忠実すぎるアンドロイドを"人間の女"」のようにしたくなる欲望にかられ、プログラムを強制的に書き換えようとする。
『A.I.ライジング』日本語オフィシャルサイト

『ジェミニマン』(原題:Gemini Man)  10月25日新宿ピカデリー他。
「ライフ・オブ・パイ」のアン・リーが撮った近未来SFアクション作品、ウィル・スミスが現在の自分と、デジタル技術によって若返らせた自分の2役で主演している。
リー監督は本作に先端技術を採用し、4K/3D/120fpsのフォーマットでの上映を希望しているが、現状では対応出来る劇場が限られ、日本公開時に対応する映画館は、埼玉県のMOVIXさいたま、大阪府の梅田ブルク7、福岡県T・ジョイ博多のみとなっている。
『ジェミニマン』予告編(YouTube)

DVD 『恐怖の報酬 オリジナル完全版』 鑑賞/雑感

2019年10月10日 08:20

監督がウィリアム・フリードキンである、かって「真夜中のパーティー」で初めてその作品を観て、打ちのめされた監督でもある。その後「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」と立て続けに傑作を発表し、注目すべき監督になったが、その後4年間新作の発表が途絶えたと思ったら、突然、アンリ=ジョルジュ・クルーゾーの名作をリメイクしてみせた。

この作品、アメリカ以外では30分もカットされて上映された為、監督自身が4Kデジタルリマスター版を自ら製作公開した経緯があり、当時の日本公開版もカットされた版だったが、昨年日本でもこちらが公開され、今回DVD及びBlu-rayがリリースされた。
『恐怖の報酬 オリジナル完全版』(原題:Sorcerer)。

クルーゾーのオリジナルも観ていて、フリードキンの初期の短縮版を観た時は、やはりクルーゾー版の方が優れていたという印象だった記憶がある。…まぁ、監督に無断で大幅にカットされた版を見せられていた訳で、40年近く経っての完全版の鑑賞となった。

油田の火災鎮火の為、危険なニトログリセリンを2台のオンボロトラックで運搬する仕事を引き受けた4人の男たち。物語の前半は、この4人の過去が描かれる。
確かにカットされたのも頷ける程、長くいささか退屈ではあるが、これが無いとラストの意味が不明になる。

中盤のトラックが出発するシーンから映画は俄然面白くなる。40数年前に撮られていて勿論、CGは一切なしで、豪雨、急流、今にも崩れそうな吊り橋と壊れかけてるようなトラックと、すべて本物の迫力で、今観ても見事な仕上がりで見とれてしまった。

改めて完全版を鑑賞したが、フリードキンがクルーゾー版に敬意を払いつつも、フリードキンらしさを失わずに撮った傑作であった。

『恐怖の報酬 オリジナル完全版』日本語オフィシャルサイト


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