DVD 『マイル22』 鑑賞/雑感

2019年09月08日 12:58

ピーター・バーグが監督で、主演がマーク・ウォールバーグと言えば、ネイビーシールズ隊員のノンフィクション「ローン・サバイバー」、メキシコ湾原油流出事故を描いた「バーニング・オーシャン」、ボストンマラソン爆弾テロ事件の「パトリオット・デイ」と実話映画化シリーズを組んできたコンビだが、今回はオリジナルのストーリーでの制作、『マイル22』(原題:Mile 22)。

上記の実話映画化三作品は、そこそこ面白かったので、これもある程度、期待はしたんだが残念ながら、オリジナルストーリーになったら、前三作より落ちる出来になった。

世界を揺るがす危険な物質が盗まれ、その行方を知る男が重要参考人として保護される。CIAの機密特殊部隊が、男を亡命させるために、周囲を敵に囲まれた状況の中、アメリカ大使館から空港までの22マイルを護送する究極のミッションが遂行される。

特殊部隊を率いるのはマーク・ウォールバーグで、その上司にジョン・マルコビッチ、保護される男を「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にも少々出ていたインドネシアの俳優であり武術家でもあるイコ・ウワイスが演じている。

ストーリーもキャスティングも悪くなく、ラストにはドンデン返しも仕込んであり、場面の殆どが、引っ切り無しの銃撃戦、爆破場面、それにイコ・ウワイスも加わった肉弾戦もあって、もっと面白くなっていいようなもんだが、どうも全体に締まりが悪く、おまけに各シーンのカット割りが早すぎて見づらい、という実に勿体ない作品だった。

『マイル22』日本語オフィシャルサイト

VOD 『ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2.3』 鑑賞/雑感

2019年08月26日 08:19

前回、シーズン2と3をどうするか思案中と書いた、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(原題:Stranger Things)その2と3です、結局観てしまいました。

シーズン1は、DVDもリリースされたが、2と3は未だNetflixでの配信のみとなる。ちなみに1が配信されたのが2016年、2が2017年、3が今年2019年となっていて、主人公達の成長に合わせて、一応シーズンごとに完結する物語となっている。

シーズン1で書いたが、脚本の拙さと、TVドラマ独特の引っ張り、加えて展開の冗長さで
物語にのれないのは、シーズン2も3も同じで、これに一部熱狂的なファンが居るというのが解せない、というか信じられない。

常に何処かで観たようなシーンばかりというのは、元々、本作が80年代映画へのオマージュという設定上、敢えて突っ込む箇所では無いと、判りきっているのだが、それでも、せめて登場する怪物のデザインくらい新機軸で勝負してもらいたかった。

あぁ、それと主演級で最初にキャストとしてタイトルに出てくるウィノナ・ライダーも、「エイリアン4」でのアンドロイド役あたりまではキュートで良かったんだが、劣化して神経質そうなオバさん役がぴったりの女優さんになってしまっていたのが、寂しいというか残念で、時の流れの残酷さをしみじみ感じてしまった。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界 2』予告編(YouTube)
『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』予告編(YouTube)

日本公開予定『ブルー・ダイヤモンド』『ブラインドスポッティング』『やっぱり契約破棄していいですか!? 』

2019年08月15日 08:19

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『ブルー・ダイヤモンド』(原題:Siberia)  8月30日(金)新宿バルト9他。
監督は新鋭マシュー・ロス、主演が最近「ジョン・ウィック」シリーズで再注目されているキアヌ・リーブスによるサスペンス・アクション。
宝石商のルーカス・ヒルは希少な最高純度のブルー・ダイヤモンドの取引をするためロシア・サンクトペテルブルクを訪れが、仕事のパートナーが音信不通になり、残された手がかりを頼りに何とかダイヤを見つけ出すが、それは精巧な偽物だった。
『ブルー・ダイヤモンド』日本語オフィシャルサイト

『ブラインドスポッティング』(原題:Blindspotting)   8月30日(金)新宿武蔵野館他。
ショートフィルム界で活躍していたカルロス・ロペス・エストラーダの初長編映画で各映画祭で評判になり注目された作品。
黒人青年コリンと、幼なじみで問題児の白人青年マイルズ、オークランドで生まれ育った親友同士の2人の青年の姿を通し、人種の違う者や貧富の差がある者が混在することによって起こる問題を描いたドラマ。
『ブラインドスポッティング』日本語オフィシャルサイト

『やっぱり契約破棄していいですか!?』(原題:Dead in a Week: Or Your Money Bac)  8月30日(金)新宿バルト9他。
死にたい小説家とクビ寸前の殺し屋が繰り広げる追走劇を描くイギリス製作品。小説家を「ダンケルク」のアナイリン・バーナード、殺し屋を「フル・モンティ」のトム・ウィルキンソンが演じるブラック・コメディ。
MVや短編映画の制作に従事したトム・エドモンズによる脚本も兼ねた長編映画監督デビュー作。
『やっぱり契約破棄していいですか!?』日本語オフィシャルサイト

DVD 『モースト・ビューティフル・アイランド』 鑑賞/雑感

2019年08月01日 08:21

今年1月に新宿シネマカリテ他で全国順次公開された作品、『モースト・ビューティフル・アイランド』(原題:MOST BUAYTIFUL ISLAND)。

スペイン出身のアナ・アセンシオという女優が、実体験を基に監督・脚本・主演で撮り上げたサスペンススリラーである。スーパー16で撮られた映像がドキュメンタリー作品を観ているような気にさせられ、終始、不安が持続する不思議な感覚にさせられる作品になっている。

不法移民の女性がNYの街で生活苦に喘ぎ、ベビーシッターや客引きで日銭を稼ぎながら生活を送っていたが、ある日、友人のロシア人女性から高額の報酬がもらえるバイトを紹介される。条件はセクシーなドレスでパーティーに参加するだけというものだった。

当然、主人公の女性は、そのパーティーの内容は知らされていない。指定された地下室には、彼女のような外国人の美女が何人も集められていて、場を取り仕切るマダムが1人ずつ奥の部屋に呼び込んでいく…。

怪しさMAXのアルバイトの正体は何か、彼女の不安感が最高潮に達し、明かされるその内容は……、いやいや、ここでネタバレはしませんが、都市伝説っぽいホラー風味な作品なんで、ある意味充分怖い作品です。

前半のバスタブのシーンで出てくるある映像が駄目な御仁は、最後まで観ないほうが宜しいんじゃないか、とは付け加えておきます。

『モースト・ビューティフル・アイランド』日本語オフィシャルサイト

日本公開予定作品『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『アナと世界の終わり』『スノー・ロワイヤル』

2019年05月23日 08:25

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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(原題:Godzilla: King of the Monsters)  5月31日(金) TOHOシネマズ日比谷他。
アメリカ版のゴジラはローランド・エメリッヒが撮った「GODZILLA」が最初だったが、その形態が不評だった。変わって撮られた「GODZILLA ゴジラ」はレジェンダリー・ピクチャーズが東宝と提携して製作したシリーズ一作目で、二作目の「キングコング: 髑髏島の巨神」に続きこれが三作目となる。
この後四作目となる「Godzilla vs. Kong」まで製作される予定になっている。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』日本語オフィシャルサイト

『アナと世界の終わり』(原題:Anna and the Apocalypse)  5月31日(金)新宿武蔵野館他。
何やらディズニー・アニメと間違えそうな邦題だが、「アンナと黙示録」という原題の英国のミュージカル映画である。「Zombie Musical」なる短編を元に長編化した作品で、原典はYouTubeのこちらで鑑賞出来る。"青春ゾンビミュージカル"だそうだ。
『アナと世界の終わり』日本語オフィシャルサイト

『スノー・ロワイヤル』(原題:Cold Pursuit)  6月7日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
ノルウェー映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」をリーアム・ニーソン主演でリメイクした作品で、監督もオリジナルを手がけたハンス・ペテル・モランドが担当している。
模範市民賞を受賞するほどの真面目な除雪作業員が、一人息子を地元の麻薬組織に殺されてしまい、復讐の為、素手や銃、さらには除雪車で組織の人間を1人また1人と殺していくが、事態は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ戦いへ突入する。
『スノー・ロワイヤル』日本語オフィシャルサイト


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