日本公開予定作品『フッド ザ・ビギニング』『A.I.ライジング』『ジェミニマン』

2019年10月14日 08:19

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『フッド ザ・ビギニング』(原題:Robin Hood )  10月18日(金)TOHOシネマズ新宿他。
過去に何回も映画化されているロビン・フッドの物語で、2010年にリドリー・スコットがラッセル・クロウを起用して撮った「ロビン・フッド」以来となる。
製作にレオナルド・ディカプリオの名があるが、監督はこれが長編映画初挑戦となるオットー・バサースト。ロビン・フッド役は「ロケットマン」でエルトン・ジョンを演じたタロン・エガートン、共演にェイミー・フォックス等。
『フッド ザ・ビギニング』日本語オフィシャルサイト

『A.I.ライジング』(原題:A.I.Rising)  10月18日(金)ヒューマントラストシネマ新宿他。
ヒューマントラストシネマ渋谷の特集「WCC ワンダーナイト・シネマカーニバル2019」内の「WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2019」での上映作品で、セルビア製のSF映画。宇宙開発のためケンタウルス座アルファ星へ探査に向かった宇宙飛行士、同行するのは、奴隷のように言いなりになる美しいアンドロイド。飛行士は忠実すぎるアンドロイドを"人間の女"」のようにしたくなる欲望にかられ、プログラムを強制的に書き換えようとする。
『A.I.ライジング』日本語オフィシャルサイト

『ジェミニマン』(原題:Gemini Man)  10月25日新宿ピカデリー他。
「ライフ・オブ・パイ」のアン・リーが撮った近未来SFアクション作品、ウィル・スミスが現在の自分と、デジタル技術によって若返らせた自分の2役で主演している。
リー監督は本作に先端技術を採用し、4K/3D/120fpsのフォーマットでの上映を希望しているが、現状では対応出来る劇場が限られ、日本公開時に対応する映画館は、埼玉県のMOVIXさいたま、大阪府の梅田ブルク7、福岡県T・ジョイ博多のみとなっている。
『ジェミニマン』予告編(YouTube)

DVD 『恐怖の報酬 オリジナル完全版』 鑑賞/雑感

2019年10月10日 08:20

監督がウィリアム・フリードキンである、かって「真夜中のパーティー」で初めてその作品を観て、打ちのめされた監督でもある。その後「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」と立て続けに傑作を発表し、注目すべき監督になったが、その後4年間新作の発表が途絶えたと思ったら、突然、アンリ=ジョルジュ・クルーゾーの名作をリメイクしてみせた。

この作品、アメリカ以外では30分もカットされて上映された為、監督自身が4Kデジタルリマスター版を自ら製作公開した経緯があり、当時の日本公開版もカットされた版だったが、昨年日本でもこちらが公開され、今回DVD及びBlu-rayがリリースされた。
『恐怖の報酬 オリジナル完全版』(原題:Sorcerer)。

クルーゾーのオリジナルも観ていて、フリードキンの初期の短縮版を観た時は、やはりクルーゾー版の方が優れていたという印象だった記憶がある。…まぁ、監督に無断で大幅にカットされた版を見せられていた訳で、40年近く経っての完全版の鑑賞となった。

油田の火災鎮火の為、危険なニトログリセリンを2台のオンボロトラックで運搬する仕事を引き受けた4人の男たち。物語の前半は、この4人の過去が描かれる。
確かにカットされたのも頷ける程、長くいささか退屈ではあるが、これが無いとラストの意味が不明になる。

中盤のトラックが出発するシーンから映画は俄然面白くなる。40数年前に撮られていて勿論、CGは一切なしで、豪雨、急流、今にも崩れそうな吊り橋と壊れかけてるようなトラックと、すべて本物の迫力で、今観ても見事な仕上がりで見とれてしまった。

改めて完全版を鑑賞したが、フリードキンがクルーゾー版に敬意を払いつつも、フリードキンらしさを失わずに撮った傑作であった。

『恐怖の報酬 オリジナル完全版』日本語オフィシャルサイト

変わりゆく秋葉原 2019年10月

2019年10月07日 15:14

2017年の10月に、"10月3連休最終日 変わりゆく秋葉原"の冒頭の写真で、建設を始めた頃の写真を載せたが、あれから2年、JR東日本ホテルメッツ秋葉原が本日開業。

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同ホテルの付帯施設として、1階にコンビニエンスストア、ジェラートショップ、カフェ&バーが、2階にレストランがテナント・オープンしている(JR東日本ホテルメッツ 秋葉原HP)

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秋葉原東西自由通路は残されていた。

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これに伴い駅から及び近辺の景観が大幅に変わった。

日本公開予定作品『イエスタデイ』『アップグレード』『ボーダー 二つの世界』

2019年10月03日 08:20

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『イエスタデイ』(原題:Yesterday)  10月11日TOHOシネマズ新宿他。
監督が「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイルで、彼が脚本家リチャード・カーティスと組んで、ビートルズの曲に乗せて描くコメディドラマ。
12秒間、世界規模で謎の大停電が発生した日は、売れないシンガーソングライターのジャックが音楽で有名になるという夢をあきらめた日でもあったが、真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと… ビートルズが世の中に存在していない世界だった。
彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけで…。
『イエスタデイ』日本語オフィシャルサイト

『アップグレード』(原題:Upgrade)  10月11日(金)新宿シネマカリテ他。
「パラノーマル・アクティビティ」のジェイソン・ブラム製作、「インシディアス」のリー・ワネルが監督を務めたSFアクション。
謎の組織に襲われ妻を失い、自身も全身麻痺の重症を負ってしまった主人公が、巨大企業の科学者によって実験的に埋め込まれたAIチップにより、超越した身体能力を手に入れ、人間離れした動きができるようになる。その力を駆使して彼は妻を殺害した組織に復讐を誓う。
『アップグレード』日本語オフィシャルサイト

『ボーダー 二つの世界』(原題:Grans)  10月11日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他。
「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者と、監督のアリ・アッバシが組んだ脚本による北欧ミステリー、第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞している。
生まれつきの醜い容姿で孤独と疎外感を抱える税関職員の女性ティーナには、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという特殊能力があった、
ある日、彼女は勤務中に怪しい旅行者ヴォーレと出会い、本能的に何かを感じたティーナは、後日、彼を自宅に招き、離れを宿泊先として提供するが…。
『ボーダー 二つの世界』日本語オフィシャルサイト

DVD 『オーヴァーロード』 鑑賞/雑感

2019年09月30日 08:19

どのポスターを見ても、J・J・エイブラムスがプロデュースした旨が唯一の宣伝文句で、監督や出演者の名前さえ載っていない、というB級戦争アクション・ゾンビホラー映画、『オーヴァーロード』(原題:Overlord)。

一応、監督は「ガンズ&ゴールド」を撮ったジュリアス・エイバリー、出演陣は殆ど無名の俳優達で、なるほどJ・J・エイブラムス制作以外に売りのスタッフもキャストも見あたらない(唯一、伍長を演じているのがカート・ラッセルの息子のワイアット・ラッセル)。

1944年、第2次世界大戦時、ナチス占領下のフランスの小さな村を舞台に展開する物語で、ある空挺師団が密命を帯び、ドイツ占領下のフランス・シエルブランという村に降り、連合軍の通信を妨害している教会の電波塔を破壊する任務に付く。

中盤まで、ストーリーは、内やら「地獄の黙示録」的な敵地に少人数で踏み入っていく通常の戦争映画のスタイルの侭で、後半からようやくミッション遂行のアクションと、ナチにより秘密裏に研究されていた千年王国の兵士製造計画で誕生した不死身人間との戦いに雪崩れ込んで行く。

ナチスの秘密計画なるSF的発送の物語は、枚挙にいとまが無い程多く、もはや一つのジャンルと言っていい程で、「ブラジルから来た少年」や「レイダース 失われたアーク」等を除くと、その殆どの作品がB級作品で、この映画も例外では無い。

しかし、このようなクロスオーバー・ジャンルで徹底したB級指向の作品というのは珍しく、そこそこ楽しめる映画にはなっている。

『オーヴァーロード』日本語オフィシャルサイト

Artist Pickup:Dave Mckean/デイブ・マッキーンと映画「ミラー・マスク」

2019年09月26日 08:19

「バットマン アーカム・アサイラム」(Batman Arkham Asylum)から話を始めるが、どうやらゲームで知れ渡っているタイトルらしいが、ゲームソフトに関しては寡聞にして知らない。
当方が取り上げるのはアメコミの名著と言われるグラフィックノベルで、グラント・モリソンがストーリーを担当した作品、これにイラストを担当したのが今回取り上げるデイブ・マッキーン(Dave Mckean)である。

もう8年も前になるが本ブログで"アメコミ作家グラント・モリソンの『恐竜対エイリアン』"というのをこちらに載せているので参考にして頂きたい。
(ちなみにここで紹介している「恐竜対エイリアン」の企画はポシャってます)

デイブ・マッキーンの話に戻すと、"Arkham Asylum"の装画は今見ても素晴らしく、偏執且つ病的な刺激の極致にある画の凄さを堪能出来るグラフィックノベル作品です。
(その一端はこちらこちらからもご覧頂けます)

…何で今頃、デイブ・マッキーンを取り上げたかというと、彼の撮った映画が何作品かあって、そのうち唯一(だと思う)日本版がリリースされていた『ミラーマスク』(原題:Mirror Mask)がAmazonビデオで低価格でレンタルされているのを、偶然見つけた為(こちらです)。

この作品、2005年制作になるファンタジー、原作は「コララインとボタンの魔女」のニール・ゲイマンで、彼の「サンドマン」もデイブ・マッキーンが装画を担当している。

いやー、しかし駄目でしたね、もっと狂った世界観が観られるかと思っていたんだけど、意外にまともなファンタジーで、造形的には面白いモノが出てはくるんだが、なにしろ物語が全然面白くない、個人の感性だけで築き上げられる絵画の世界と違い、何人もの手が加わる映画の世界ではマッキーンも自由奔放には行かなかった感がある、残念。

Dave Mckean Official Site

日本公開予定作品『ジョン・ウィック パラベラム 』『ジョーカー』『Mr.&Ms.スティーラー』

2019年09月22日 08:20

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『ジョン・ウィック パラベラム』(原題:John Wick: Chapter3- Parabellum)  10月4日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
キアヌ・リーブスが主演するシリーズ第3弾、共演はイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーン、ハル・ベリー等。
一流殺し屋が集う聖域「コンチネンタルホテル」での掟であるホテル内で殺し不可を破った伝説の殺し屋ジョン・ウィックに組織による粛清の包囲網がに襲いかかり、満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わしたソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。
『ジョン・ウィック パラベラム』日本語オフィシャルサイト

『ジョーカー』(原題:Joker)  10月4日(金)丸の内ピカデリー他。
ホアキン・フェニックス主演、「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス監督で「バットマン」の悪役ジョーカーの誕生秘話を映画化、DCコミックスの映画化作品としては初めて第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した作品。
映画オリジナルのストーリーで、大道芸人だった男が、いかに悪のカリスマとにして誕生したかを描く、共演にロバート・デ・ニーロ。
『ジョーカー』日本語オフィシャルサイト

『Mr.&Ms.スティーラー』(原題:Lying and Stealing)  10月4日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他。
ヒューマントラストシネマ渋谷の特集企画「WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2019」での上映作品
美術品の泥棒と美貌を武器に詐欺師として生きる女優が手を組み、お互いのテクニックを使った強奪計画を練るが、予測不能な事態が次々と発生し、計画は徐々に狂っていく。主演は「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズと「ゴーン・ガール」などに出演したエミリー・ラタコウスキー。
『Mr.&Ms.スティーラー』日本語オフィシャルサイト(YouTube)

DVD 『アリータバトル・エンジェル』 鑑賞/雑感

2019年09月19日 08:20

原作となった木城ゆきとのSF漫画「銃夢(ガンム)」は手に取ってパラパラと目を通し、2巻程度までしか読んでいないので、原作と映画の違いを云々する程の知識はない事を先ずお断りしておく、『アリータバトル・エンジェル』(原題:Alita: Battle Angel)。

脚本・製作がジェームズ・キャメロンである事が話題になっている作品だが、当初の予定ではもっと早くに公開されるはずが、彼が「アバター2」にかかりきりで、公開予定が大幅に遅れた作品でもある。結局、ロバート・ロドリゲスが監督に抜擢され公開にこぎ着けたので、当初のキャメロン監督作としての期待が思い切り薄れた作品でもある。

面白いのは、原作派のファンは映画がつまらないと言い、熱狂しているのは原作未読派に多いという現象に分かれた事で、当方のような中途半端な存在は、まぁまぁ面白かったんじゃないかという、やはり中途半端な感想になる。

ロバート・ロドリゲスだけだとロクな映画にしかならないんだが、さすがキャメロンが関わって、見せる映画に仕上げてある。…最新鋭のVFX技術をたっぷり堪能出来て、そこら辺りが好みならお勧めの作品。

見所は後半のモーターボールシーンで、かってノーマン・ジュイソンが撮った「ローラーボール」が公開されたのは、もう40年近く前だが、あの面白さを、CGのつるべ打ち状態で圧倒のエンタメに焼き直してある。
このモーターボール、もしくはローラーボウルって、70年代に実際に行われていた"ローラーゲーム"なる格闘スポーツが元で、TV放映もされていて、東京ボンバーズなる日本人チームも居たなんて覚えている御仁は少なくなってんだろうなぁ。

『アリータバトル・エンジェル』日本語オフィシャルサイト

DVD 『ハンターキラー 潜航せよ』 鑑賞/雑感

2019年09月16日 08:18

原題は"ハンターキラー"なんだが、命令形の副題が付くと、何やらクライブ・カッスラーの小説の邦題っぽいが、原作はドン・キースとジョージ・ウォレス両者による小説でハヤカワ文庫から上下巻が発売されている、『ハンターキラー 潜航せよ』(原題:Hunter Killer)。

監督は「裏切りの獣たち」のドノバン・マーシュ、主演は邦題名「エンド・オブ・〇〇〇」シリーズが好調なジェラルド・バトラー,共演にゲイリー・オールドマン、ニール・H・モリッツ等による潜水艦アクション作品。

ロシア海軍の原子力潜水艦が北氷洋で沈没。救助に急行したアメリカ海軍原潜も現場で攻撃を受ける、出だしは何が起きているのか判りずらいのだが、やがてロシア海軍提督が企てた陰謀だと判る。

米海軍は新任艦長(ジェラルド・バトラー)が率いる原潜トレドを現場海域に派遣し、同時にロシア艦隊基地へ特殊部隊を送る。ここら辺りから二つの物語が交互に進行し、かなり映画が面白くなる。…但し、敵のロシア海軍提督役のミハイル・ゴアが今ひとつ悪役としての迫力が薄く勿体ない。

あの潜水艦映画の名作「レッドオクトーバーを追え!」が、もう30年前でキャスリン・ビグロー監督、ハリソン・フォード主演の「K-19」が17年前と、久し振りの潜水艦映画のような気がする(調べてみたら、2年前に「インパクト・クラッシュ」なるインド産の映画があり、昨年DVDがリリースされているが未見)。

という訳で、久々の潜水艦モノを堪能させてもらったお勧めの作品でした。

『ハンターキラー 潜航せよ』日本語オフィシャルサイト

日本公開予定作品『アド・アストラ』『ライリー・ノース 復讐の女神』『大脱出3』

2019年09月12日 08:19

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『アド・アストラ』(原題:Ad Astra)  9月20日(金)TOHOシネマズ日比谷他。
主演ブラッド・ピット、共演トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、リブ・タイラー、監督は「エヴァの告白」のジェームズ・グレイによるSFスリラードラマ。
20年前の海王星への地球外生命体探査任務中に父親が行方不明となり、宇宙工学エンジニア兼宇宙飛行士の主人公がその真実を調査することになるが、43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となった父は生きていた…、しかし。
『アド・アストラ』日本語オフィシャルサイト

『ライリー・ノース 復讐の女神』(原題:Peppermint)  9月27日(金)新宿バルト9他。
「96時間」のピエール・モレル監督が、ジェニファー・ガーナーを主人公に撮ったアクション作品。
ごく普通の妻であり母であった女性が、麻薬組織の犯行によって家族の命を奪われたことから姿を隠し、自らを殺人マシーンとして鍛え上げ、5年後、復讐のため再びロスの街に舞い戻ってきた。
『ライリー・ノース 復讐の女神』日本語オフィシャルサイト

『大脱出3』(原題:Escape Plan: The Extractors)  9月27日(金)新宿バルト9他。
シルベスター・スタローン主演によるサスペンスアクションシリーズ、先日DVDがリリースされたばかりの「大脱出2」の続編にあたる。共演に「パシフィック・リム アップライジング」にも出ていたマックス・チャン。
「大脱出2」で出番の少なかったスタローンが、不満に思い、その完成前から続編を企画していたと言われる作品。
『大脱出3』日本語オフィシャルサイト


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